子ども:「お父さん、人はどこから来て、どこへ行くの?」
お父さん:「それは・・・サルから進化して・・・サルの前は・・・ウーン」
お母さん:「産婦人科病院から来てお墓に行くの! さあ、早く学校に行きなさい」
子ども:「はーい」
お父さん:「そ、それでいいのか?」
四コママンガにあった朝の小学生とお父さんお母さんの会話です。笑えるような笑えない話ですね。果たして人間はサルから、その前はバクテリアから来たのでしょうか? 人生とは産婦人科から来てお墓に行くことなのでしょうか? 私たちがどこから来たのかわからなければ、どこへ行くのかもわかりません。
私たちの身体は、細胞内のDNA分子の指示によって組み立てられ、管理されています。DNAには30億もの文字で遺伝の暗号文が綴られていて、あなたという人間になるか、みかんの木になるかを決めています。そして、一字でも違えば病気や障害が起こります。では、そのような精巧な暗号文(ことば)はどこから来たのか。進化論が言う‘偶然’では説明できません。偶然によっては、インクや紙など目に見える物質自体が上記会話の単純な文(ことば)でさえ綴り出すことはないからです(歴史を通して観測されたことがない)。絶対にだれかが書き込んだはずですね。そういうことなら、私たちのDNAに30億もの文字で書かれた気が遠くなるほど精巧なことばは、とてつもない知性を持った作者によるはずです。(詳細は、カール・ウィーランド著「創造の確かな証拠」をご参照ください)
私たちはどこから来たのか? 聖書にはこう書かれています。
「信仰によって、私たちは、この世界が神(創造主)のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。」 (ヘブル人への手紙11:3)
「初めに、ことばがあった。ことばは神(創造主)とともにあった。ことばは神(創造主)であった。すべてのものはこの方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。 (ヨハネの福音書1:1~3)
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